READYFOR Tech Blog

READYFOR のエンジニアブログ

転職する気ゼロだった自分がREADYFORに入社した理由

はじめまして、DevHR マネージャーの小野です。
2022年6月に「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をVisionに掲げるREADYFOR株式会社に入社しました。

入社して約3ヶ月経ち「すごくいい会社で働けている」と思っています。
タイトルの通り、転職する気ゼロだった中でREADYFORに入社することにした背景や入社後について書いていきます。

目次

自己紹介

【略歴】
不動産の法人営業→人材派遣の法人営業→転職エージェント→ITスタートアップ→READYFOR(Now)

転職回数は多めですが、「会社と個人の双方がより輝く組織づくりをしたい」という軸で、キャリア形成をしてきました。

【趣味】
野球観戦、フットサル、お酒を飲むこと(芋焼酎のソーダ割り派)、日本語ラップ、アイドル全般(坂道系、名もなき地下アイドルたち、ジャニーズだとSnow Man)、ダーツ等、
比較的多趣味で最近はまっていることはカバディの試合動画を見ることです。

転職のきっかけ

READYFOR自体は元々知っていて、知人から紹介されたことがきっかけで応募しました。
前職でもやりたい仕事にチャレンジさせてもらっていて、退職するつもりは全くなかったです。

「他社のエンジニア採用や組織づくりについて知りたい」くらいの気持ちでカジュアル面談を受け、気づいたらREADYFORに入社する決断をしていました。

入社の決め手

上にも書きましたが、前職を退職するつもりはありませんでした。
その中で入社することに決めた理由は大きく3つあります。

①事業のおもしろさ
②人や組織へ真摯に向き合う姿勢
③選考を通して見えた課題の大きさ

✔事業のおもしろさ
会社選びをする中でこれは絶対に外せないポイントでした。 「この会社の事業は伸びそう/市場で勝てそう」と感じる企業は数多く存在しますが、「この事業はおもしろい」と思える会社はそうありません。
※自分なりの「おもしろい」の基準は「その会社(事業)が解決しようとしている課題の難易度の高さ」、「社会や業界の構造から変えようとしている」です。

正直、話を聞くまでは「クラウドファンディングの会社」という印象しかなかったです。
ただ、カジュアル面談を通して僕個人の「おもしろい」基準に合致する会社だと強く感じ、色々と調べていく中でドンドン興味が増していきました。
※特に好きなのはこのnoteです。

blog.readyfor.jp

✔人や組織へ真摯に向き合う姿勢
選考プロセスで多くの人と話す中で、全員から「人や組織に対して真摯に向き合う姿勢」が伝わってきました。
例えば会社全体で「乳化」というコンセプトを掲げ、そのコンセプトを体現すべく、スクワッド制に取り組んでいます。
※スクワッドに関する記事はこちら

seleck.cc

社員に「もっと頑張れ」と高い目標を掲げさせ、それに向かわせることはできますが、最大出力を発揮できるよう組織構造を変えていく姿勢は素晴らしいです。

また、「制度や研修を整備し、今よりも従業員が輝ける体制づくりをしていきたい。」といった想いも面接で語られていました。 今の制度等が従業員にとって100%満足のいくものではないかもしれません。 「ベンチャー企業だから」と言い訳するのは簡単です。

ただ、そこに対して常に理想を掲げ、追求する姿勢を持っていることに強く惹かれました。

✔選考を通して見えた課題の大きさ
面接官から語られた会社の課題や、自身で「ここに課題があるんだろうな」という仮説を立てた時に「挑戦したい」と強く感じ、それが最後の一押しになりました。
僕に期待されているミッションは「エンジニアリング組織をより良い組織にすること」です(具体的な業務内容は選考時に詳細に説明してもらいました。)

正直、抽象度/難易度ともに高いと感じたものの、だからこそやりがいがあると思いました。
また、自身のスキルや経験と比較して、2〜3ステップくらい上のハードル設定をされている気がしたので「よっしゃ!やったろ!」ってなったのを覚えています。

転職する気ゼロだったのですが、これらの要素を考えるとチャレンジしたいという思いが強くなり、飛び込むことに決めました。

入社してみて

✔やっていること
DevHRとしてエンジニアリング組織の採用活動や組織開発、TechBrandingをメインにやっています。(それ以外だと全社的な組織企画にも関わっています。)

エンジニアリング組織は現在約30名のメンバーで構成されています。
人柄や雰囲気の良さがあり、かつ多くのメンバーが事業に共感し、全力でエンジニアリングに向き合っています。

そのメンバーがもっと輝けるよう目の前の課題解決や、長期的な視点での取り組みを行っています。
※エンジニアリング組織のメンバーとのランチ会風景

会社のいいところ/伸びしろ

関わるメンバーがみんないい人ばかりであり、ネガティブなギャップもなく取り組めています。
たった2ヶ月ちょっとですが、今の会社のいいところ/伸びしろをまとめました。

✔いいところ

  • (想像以上に)事業の挑戦難易度が高い&おもしろい

    • クラウドファンディング業界自体が未成熟であり、これから自分たちで正解を創り上げていく必要がある
    • 1つ1つ真摯に向き合う手触り感のある事業であり、難易度が高いからこそみんながやりがいを持って働けていると思う
  • 心理的安全性が高い

    • 会社のValueの1つに「まよったら言う」というものがあり、入社年次に関わらず意見や質問が飛び交い、健全かつ積極的な議論が行われている
    • そのためには心理的安全性が必要であり、社員全員が傾聴し、承認/称賛するスタンスを徹底している
    • 入社以来、頭ごなしに否定をされることなく、「こんな質問して大丈夫かな?」といった初歩的な質問もし易い環境
  • Slackの趣味チャンネルが活発

    • 社内コミュニケーションツールでSlackを使っているのですが、多くの趣味チャンネルがある(例:animals、camera、cooking、futsal、karaoke、hiphop等、他にもたくさん)
    • 社員同士で海の家でBBQしたり、サーフィンに行ったり、一緒に野球観戦に行く等、活動も活発
    • 社員数はこの1〜2年で急激に増えているかつリモートメインではあるが、社員の繋がりを大事にしており、趣味チャンネルが大きな存在となっている
  • 全社を横断したコミュニケーション施策がとられている。

    • 組織運営において「100人の壁」という言葉があり、大きな要因の1つに「コミュニケーションの量と質」がある
    • READYFORは以前から全社横断のコミュニケーション施策をとっている
    • そのため、縦横斜めのコミュニケーションが取りやすく、リモートワークの浸透に寄与している
  • 未来を見据えたエンジニア組織の運営ができている。

    • マイクロサービス化に向けた取り組みや、Tech Brandingへの姿勢、採用へのこだわり等が強い
    • 目先のトピックにフォーカスしつつも、未来を見据えて組織運営をされてきている

✔伸びしろ

  • (採用観点で)会社の魅力を伝えきれていない

    • READYFORの事業、未来の方向性はとても素敵
    • 一方、それがまだ採用市場においてアピールできていない
    • アピールの仕方は色々とあるが、ゆくゆくそれが「READYFORの採用ブランド」に繋がるようにしたい
  • 属人的な部分が多い。

    • スクワッド制を運用しているため、裁量を持って働けている一方、業務や成果の属人性が高く、バラツキがある印象
    • 会社としての成果を最大出力できるよう、仕組み化をしていく/今の仕組みをアップデートする必要がある

いいところはより良いものにしていけるよう、伸びしろを伸ばすために自分が採用されたと思っているのでやっていきます。

最後に

入社してまだ日は浅いですが、とてもいい会社で働けていると感じています(知人に会う度に「顔色良くなったね」って言われます。)
そもそも発信が苦手なんですが「入社エントリーを書いて会社の良さを伝えたい」って思ったので書きました。
READYFORはこれからさらに成長していくので、その成長に置いていかれないように日々少しずつ会社に貢献していければと思っています。

最後に、READYFORのエンジニアリングチーム注力ポジションの求人をはっておきます! 興味ある方は是非、選択肢に入れてもらえると嬉しいです。
(エンジニアリングチームではないですが、ビジネス職の採用担当も募集しています。僕と一緒に全社的な採用企画を進めるポジションです!積極募集中なのでぜひ!🙏)

herp.careers

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