READYFOR Tech Blog

READYFOR のエンジニアブログ

READYFORエンジニアとしてJoinしました!~アクセシビリティを添えて~

はじめまして。4月からフロントエンドエンジニアとしてJoinした大房 稜と申します。 twitterではrandy_39という名義でやっています。

入社して約1ヶ月が立ちましてREADYFORで働いている皆さまは本当に素晴らしい方たちばかりでとても刺激のある毎日を過ごしております! 私がこの1ヶ月で感じたREADYFORの良さと、ブログタイトルにもあるアクセシビリティという個人的な好きな話題を書ければと思います。

READYFORに参画した理由

私の前職はWeb制作会社で働いていました。元々未経験で採用されフロントエンドエンジニアとして勉強していた日々でした。 特に不満も無く働かせてもらっていたので転職したいという強い意志はなく、スカウトメールなどもスルーをしていたのですが、READYFORからのスカウトメールでの概要で誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくるというビジョンにとても共感しました。

また現CTO町野さんのnoteの記事 を見て組織作りから同じ想いをもった人々と働けたら絶対に楽しいだろうな、とカジュアル面談でまず話を聞きました。

いきなりフルリモート

私が入社する前の2月頃からREADYFORではコロナの影響を考えリモート推奨ということでしたので、入社日はPC端末を受け取りに行きその翌日から現在までフルリモート環境の中で働いています。 コロナ感染拡大の真っ最中に通勤電車には乗りたくありませんでしたのでほぼ初日からリモートの対応はありがたかったのですが、いきなりリモートで働くのは流石に初めてでしたので不安の中業務をスタートしました。

業務スタートしてみればドキュメントには情報が整備されてあり、MTGの際にはビデオ通話やコードに関してはVSCodeのLive Share機能での共有、エンジニア同士では毎週のオンラインランチや月1のもくもく会、またまたNintendo Switchを持っている有志の人達でのゲーム大会、部署を跨いだオンラインシャッフルランチなど業務以外のところでもすぐ馴染めるような取り組みがなされていたのでとても助かりました。雑談用のenjoyチャンネルが多数あるのが素晴らしいですね!

google meetのオンラインもくもく会画面のスクリーンショット Webアクセシビリティについて話している大房
エンジニアもくもく会の様子

READYFOR社員の行動指針の中に#隙手間かけるというものがあるのですが、わからないものは誰でも即レスポンスをくれてコミュニケーションが難しいということはありませんでした。感謝。

アクセシビリティとは

話題を変えて個人的な話としてアクセシビリティについて書きたいと思います。 アクセシビリティという言葉を聞いたことがない人に説明を書きますと、

  • Access(アクセス)+ -bility(可能性)

  • アクセスのしやすさ

  • 利用のしやすさ

というシンプルに言えば誰でもサービスなどにアクセス出来て使えることというものです。

アクセシビリティという言葉を少し知っている方で言えば障害者の方向けの対応を実装なりする、と考えている方が多いと思います。

よくある地方自治体サイトでの文字サイズ縮小・拡大の機能・音声読み上げ機能・色を何パターンか切り替えるような機能など見たことがあるかもしれません。 これらの機能の実装などは実はアクセシビリティ的にいらない三種の神器という観点があります。参考

Webというものは誰でもアクセス出来ることが本質なので、特別障害者の方に向けた機能の実装をするということではなく使っているユーザー全てを対象とすることがWebアクセシビリティと思っています。

怪我をしてしまって一時的に右手が動かしずらい方、日本人男性20人に1人いると言われる「色覚多様性者」の方、などのユーザーの方でもサービスを使えることがアクセシビリティということなんですね。視覚障害者の方でなくても音声読み上げを使ってサイトを閲覧しているユーザーもいるかも知れません。(自分の話です)

知らず知らずにアクセシビリティの恩恵を受けているパターンもよく見かけます。

  • iPhoneのアクセシビリティ設定の視差効果を減らすをONにしたらバッテリー持ちが良くなる情報

  • ゲームでのアクセシビリティ設定のある項目をONにしたらやりやすくなるからオススメ的な情報

健常なユーザーであってもこのようにサービスの体験を広く底上げ出来ることが良いですね!

READYFORとアクセシビリティ

このようにアクセシビリティというのは誰でもアクセスできて使えるものというところでREADYFORのビジョンの話に戻るわけですが、誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくるということはまず誰でも使えるサービスを作ることも必要で、自分が何か貢献出来てREADYFORで働き誰かの夢を応援できる未来を想像してとてもわくわくしました。

直近で言えばコロナ基金のプロジェクトが多数のメディアに紹介され、たくさんの支援者が集まり、READYFOR史上最大の支援額ということでもの凄くサービスが改善・成長をしているのを間近で体感しています。

これから

とはいえREADYFORのサービスはアクセシビリティ、ユーザビリティ的、それ以外にもまだまだ課題がたくさんあります。 自分の役割としてはこういった改善をして使いやすくなったよ!というのをまた記事としてアウトプットしていきたいと思います。

最後に、READYFORでは共に戦ってくれる仲間を求めています。

共に想いが乗ったお金の流れを支えるサービスを作りませんか?

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